うつ病の方が増えているけど、どんな症状があるの?
気分が落ち込むけど、自分もうつ病なのかな?
うつ病の症状に関して色々な疑問をお持ちの方は、多いと思います。
そんな方たちのために、この記事ではうつ病の症状を体験談も交えて解説します!

私の看護師の知識とうつ病経験を元に話します!
うつ病とは?
うつ病とは、気分の落ち込み(抑うつ気分)や死にたい気持ち(希死念慮)、意欲低下などの症状が2週間以上持続する病気です。

普通の落ち込みとは、何が違うのでしょう?
うつ病は、精神的症状だけでなく、身体的症状も出ます。
例えば、食欲低下や睡眠障害、体のだるさ(倦怠感)などがあります。
精神的症状と身体的症状により、日常生活を送ることが困難になります。

確かに、ただ落ち込んだ時は立ち直れるから、
日常生活は送れますよね。
うつ病とは、精神的症状と身体的症状が出て、日常生活に支障が出る病気です。
具体的なうつ病の症状とは?
具体的なうつ病の症状を、精神的症状と身体的症状に分けて解説します。
うつ病の精神的症状
- 意欲低下
- 興味関心の喪失
- 気分の落ち込み(抑うつ気分)
- 死にたい気持ち(希死念慮)
- 無気力
- 自分を責める(自責)

他にも色々あります。
こんな気持ちが一日中続きます。
うつ病の身体的症状
- 食欲低下もしくは、食欲増進
- 睡眠障害
- 体のだるさ(倦怠感)
- 集中力の低下
- めまい

私は、手が震えたり、涙が出たりもします。
うつ病の症状は、精神的症状だけでなく、身体的症状もあります。
複数の症状により、日常生活に支障が出ます。
うつ病で日常生活に支障が出る体験談
ここでは、うつ病の症状がどのように日常生活に影響するか、3つご紹介します。

私のうつ病体験談を話します。
- お風呂に入れない
- ミスが増える
- 自殺について
上記の3つを細かく見ていきましょう!
1,お風呂に入れない
うつ病になると、お風呂に入れなくなることがあります。
多くのうつ病患者さんが抱える悩みです。
入浴には、服を脱ぐことや体を洗うこと、髪を洗うこと、など多くの工程があります。
判断力の低下や集中力の低下、体がだるい(倦怠感)などのうつ病の症状が複雑に絡み合って入浴が困難になると考えられます。

私は、死にたい気持ち(希死念慮)が強いとお風呂に入れなくなります。
このように、うつ病になると症状の影響で、お風呂に入れなくなります。
2,ミスが増える
うつ病の症状の影響で、ミスが増えることがあります。
普段はしないようなミスをしたりします。

私は、簡単ないつもしている仕事ができなくなりました。
集中力の低下が大きな要因だと考えられます。
また、睡眠不足の影響もあると思います。
うつ病の症状により、仕事や家事など普段していることでも、ミスが増えます。
3,自殺について
最後に、自殺についてお話します。
厚生労働省によると、令和5年の自殺者は2万人以上います。
厚生労働省は、うつ病は自殺の原因として重要な健康課題だと、予防や治療に力を入れています。

私も死のうと決断していました。
うつ病の症状で一番つらい症状は、死にたい気持ち(希死念慮)、死のうと実行すること(自殺企図、自殺)だと思います。

私は、「死のうと思う」と自殺する前に打ち明けたことで、病院へ行くことになり、自殺せずに済みました。
うつ病は、人の命を奪う病気です。
うつ病の症状により、自殺することがあります。
まとめ
今回の記事では、うつ病の症状とは何かについてご紹介しました。
うつ病の症状には、精神的症状と身体的症状があります。
そして、そのうつ病の症状により、日常生活に支障が出ます。
最悪の場合は、自殺します。
もし、自分がうつ病かもと思う方は、早めに病院を受診することをお勧めします。
今後の記事では、心療内科の受診についてもご紹介していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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