・本が読みたいけれど、何を読むか迷う。
・感動する本が読みたい。
・人生について考えたい。
そんな方におすすめの本を、今回はご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてください。
あなたの読書生活がより楽しくなりますように!

年に100冊読む読書家が紹介します!
今回ご紹介する本
今回ご紹介する本は、「ライオンのおやつ」小川糸です!
・あらすじ
主人公の30代女性の雫は、余命を宣告される。
雫は、瀬戸内の島のホスピス「ライオンの家」で余生を過ごす。
ホスピスでは、毎週日曜日に「おやつの時間」がある。
そこでは、思い出のおやつをリクエストすることができる。
雫は、ホスピスでどんな時間を過ごすのか。
人生が大切に思える、感動の物語。

最近読んで、一番感動しました!
感想

読んだきっかけを話します。
私がこの本を読んだのは、たまに本を読む夫が、気になると言っていたからです。
自分では、選ばない本でした。
それが、とても心に残る最高の読書体験になりました!

最初に読んだ時の感想。
あまり再読をしない私ですが、この本は2回読みました。
一回目の感想は、「この本には、私が望んでいる理想の生き方が描かれている」でした。
アドラー心理学の共同体感覚や、スピリチュアルのみんな一つ、今に集中する瞑想、量子力学の素粒子の話などを思い起こさせました。
すごく心に響いて、感動したのを覚えています。

二回目に読んだ時の感想。
再読した時は、心に残る文章に付箋を貼って、読みました。
予想より、大量の付箋を使いました。
私はうつ病があるので、病気にあらがう気持ちや思うようにできないもどかしさなど、共感する部分がたくさんありました。
この本の主人公の雫をみていて、私に必要なのは、「病気を認めて、精いっぱい生きること」だと感じました。

私が思う、この本のテーマ。
この本のテーマは、「どう生きて、どう死んでいくか」だと私は思っています。
人生を立ち止まって考えるきっかけ、死と向き合うきっかけになる本だと思います。
まとめ
今回の記事では、「ライオンのおやつ」小川糸をご紹介しました!
この本は、多くの方に読んでもらいたい本です!
死という重いテーマを扱っていますが、切ないだけではなく、希望を持てるような明るい気持ちにもなれます。
ぜひ読んで、感想をシェアしていただけると嬉しいです。
あなたの読書体験が感動に溢れますように。
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